統合失調症の妻と子供たちが僕に教えてくれた事。

ある日妻が統合失調症になりました。初めての陽性反応から入院、退院してから現在までの事を少しずつ綴っていきたいと思います。同じ疾病を抱えた人やその人を支える家族の方へ少しでも情報提供になればと思います。

ありがとうございます。

今朝は5時起床。洗濯やら日記やら朝ごはん作ったり色々。気がつくと昼やった。朝から忙しいな〜と思う。ボーとするし慢性的に眠い。

 

みかちゃんもこんな感じだったのかと反省する毎日。
今日のメインはドクターとの話。みかちゃんの現状と今後の話、後誕生日や遠足に外出とか外泊とかできるのか?という話だった。

みかちゃんがどのくらいのことを把握して理解しているのかがなかなかわからない。看護士さんとの会話の内容もかなり見せてもらった。感想としては当たり前だけど時間をかけてゆっくり治していこうと思った。

 

現状でいくと相手の気持ちは場所や会話の内容関係なく、思ったことをその場で包み隠さず話してしまうらしい。なので現状を理解している家族に関しては問題ないが、現状を理解していない人と接すると不快感を与えたりみかちゃんとの人間関係が壊れてしまう可能性があるとの事だった。なるほどと思った。

 

その後ミカちゃんに遠足に参加できないと伝えるとテンションが少し上がり。僕のせいでこうなった。僕が無理やり連れて来てこんな中に閉じ込められて子供にも会えないし友達にも会えない。

 

美容室も行きたいなど色々言われた。気にしないと決めてはいるものの直接みかちゃんから言われるとやっぱりこたえる。涙もでる。昨日は泣いてないので1日ぶりに泣いた。ここはほんま強くならないかんと思う。じゃないとみかちゃんのことを支えてあげれないし守ってあげることができない。

 

今回自分がどれだけ大きく成長するかにかかっていると思う。本当にお大きな心でみかちゃんを包んであげたいし守ってあげたい。

早く今の生活のリズムを整え体力的にも精神的にも慣れる必要がある。

 

夕方はみかちゃんの実家のみんなと一緒にお見舞いに行った。
みかちゃんの実家の家族と過ごす時間が以前より本当に多くなったと思う。

こんな風にみかちゃんのお父さんやお母さんやおばさんやお姉ちゃんと会話が出来るようになって本当に嬉しい。

子供達も必要な時は預かってくれるし本当に頼りになるし親だけで無くおじいちゃんやおばあちゃん達と過ごす事によって子供達も学ぶことは多いだろうし、僕とみかちゃんからだけで無く子供たちはおじいちゃんやおばあちゃんからも愛されているという気持ちを感じて欲しい。

本当にいつも両親を含むおばさん、お姉さんには感謝の気持ちでいっぱいだ。

いつも本当にありがとうございます。