統合失調症の妻と子供たちが僕に教えてくれた事。

ある日妻が統合失調症になりました。初めての陽性反応から入院、退院してから現在までの事を少しずつ綴っていきたいと思います。同じ疾病を抱えた人やその人を支える家族の方へ少しでも情報提供になればと思います。

保育園に感謝。保育士さんに感謝。

我が家は息子5歳は幼稚園で娘2歳は保育園に通っている。

 

息子は僕たちにとって初めての子供という事でやはりすごく甘やかされて育っていると思う。それがいいか悪いかは別として、下の娘は息子に比べて全く違う環境で育っていると思う。

 

幼稚園に入るまではみかちゃんとずっと一緒に過ごすことができて卒乳もずーっと出来ていなかった。僕は大人になるまで飲む訳じゃないし、母親との重要なコミュニケーションになると思っていたので息子本人がいらなくなるまであげればって位の気持ちだった。

 

なので、息子は娘が産まれるまでずっと授乳していた。

みかちゃんが妊娠して妊娠中の授乳は控えて下さいと言われていたがこっそりあげていた。そして、娘が産まれると産まれる前に比べてより出るようになったのが嬉しかったのか長男はまた娘と争うように飲んでいた。(笑)

 

だが、この時がみかちゃんにとって一番大変だったらしい。

僕は授乳が大変だなんて思っていなかったので凄く反省している。

もしかしたらこの時にもみかちゃんに相当なストレスがあったのかもしれない。

 

話は戻り、長男に比べて娘は1歳半である日突然授乳が無くなった。

そして息子がみかちゃんとずっと一緒に過ごしていた時間が娘にはなくて娘は1歳半前くらいから保育園で過ごしている。

 

初めての保育園でどうかなっと思ったが保育園て凄い。

保育士さんって本当に凄い、もう尊敬と感謝しかない。

あんなに大人数の小さい子供達と毎日一緒に過ごして、色々と教えてくれる。

先生との毎日の交換日記に関しても僕の汚い字もちゃんと読んでくれて、日中の生活の様子を本当に細かく教えてくれる。

毎日の先生の日記の返事がとても楽しみでいつも家に帰ると一番に読んでいる。

また、先生方は育児の相談もいつでも乗ってくれていつも親身になって受け答えしてくれる。こんな環境で過ごす娘も本当に幸せだと思う。

毎朝、保育園の日記を書くときは娘の事だけを考えるし、僕にとってもその時間はとてもかけがえのないもので幸せな時間だ。

 

 

保育園で色々と鍛えられている2歳の娘は自分でご飯も食べるし、オムツも脱ぐし着替えもする。

比べるものではないが2歳の時の長男とは成長のスピードが違いすぎてビックリする。

 

 

息子と娘の日中の生活環境の違いが今後の成長にどの様に関係してくるか今から楽しみだ。

 

みかちゃんがこんなに元気な子供を産んでくれたおかげで、毎日楽しくてエキサイティングな生活を送ることができている。

 

本当に感謝だ、また保育園の先生だけでなく、幼稚園の先生にも本当に感謝しかない。

子供を育てるのって僕とみかちゃんだけでは絶対無理で僕達の両親を含めてそれぞれの先生や沢山の人に支えられている事を本当に実感する。

 

仕事で学ぶ事も沢山あるが、育児や家事に学ぶ事も本当に沢山ある。

 

これからも子供達と一緒に沢山の事を学んで、少しずつ一緒に成長していきたい。