統合失調症の妻と子供たちが僕に教えてくれた事。

ある日妻が統合失調症になりました。初めての陽性反応から入院、退院してから現在までの事を少しずつ綴っていきたいと思います。同じ疾病を抱えた人やその人を支える家族の方へ少しでも情報提供になればと思います。

配慮はしても遠慮はするな!

みかちゃんと昨日仕事について話をしていた。

 

みかちゃんはやってみたい仕事はあるが土日も仕事になる可能性が高いのでやっぱり普通の土日休みの仕事にしようかと悩んでいた。

 

僕は土日仕事でも1日でもないしいいやん、子供は俺が見るからといった。

 

平日は子供のお迎えもあるし、、、とかなんかよく分からない。

お迎えも必要であれば僕が行くこともできる。

 

僕はパートはアルバイトがいいと思っているけどみかちゃんは正社員で働きたいのかな?

 

みかちゃんはいつも土日休みで楽チンでお給料もいいところがいいという。

 

そして、僕はそれについて特殊な能力とか技術があるからそうゆう仕事があると思うよ、本気でそんな仕事に就きたいのであれば頑張って勉強してみるといいよと言っている。

 

働きたいのか、働きたくないのか、ただお金が欲しいのか、よく分からない。

まぁなんにせよ、みかちゃんには自分が楽しいと思える仕事でもなんでもいいから見つけて欲しいと思う。

 

土日が仕事でも家族と過ごす時間が少し減っても、それでも自分が楽しい、幸せと思えるものに時間を使うのはとても大切だと思う。

 

 

統合失調症になって、仕事を辞めて、少しだけどゆっくりと休息ができて、仕事に関しても何をしようか、何がしたいのかゆっくりと考える時間もあると思う。

 

だから今はみかちゃんんが自分のために、自分の人生の為に楽しい事を見つけることができるといいなと思う。

 

好きな事を仕事にしている人は大勢いる。

それをする事はある意味とても勇気のいる事で、自分を信じていないと出来ない事だと思う。

 

僕は今の仕事はみかちゃんのおかげで好きだと思えるようになった。

とても大変でストレスももちろんあるけど、人とコミュニケーションをとることが好きな僕にとっては結構合っている仕事だと思う。

 

何回やめたい、やめよう、転職しようと思ったか分からないが12年続いているという事は向いているのかもしれない。

 

好きな事を仕事にするもよし、今やっている仕事を改めて好きになるってのもいい。

 

みかちゃんが口にする、ストレスというワードに僕はとても敏感になっているがそれでも僕の大好きな「配慮はしても遠慮はするな!」の言葉の通り、みかちゃんとたくさん話をしてこれからもずっと仲良く生きていきたいと思う。