統合失調症の妻と子供たちが僕に教えてくれた事。

ある日妻が統合失調症になりました。初めての陽性反応から入院、退院してから現在までの事を少しずつ綴っていきたいと思います。同じ疾病を抱えた人やその人を支える家族の方へ少しでも情報提供になればと思います。

ダイエット→健康な身体を目指す事!!

食事に関する勉強を始めた僕はとりあえず知識が必要と言う事で本を3冊読んだ。

後はネットで調べたり、YouTubeで勉強したりした。

 

色々と調べていくと、僕が今まで信じていきた知識とは全く違うことにびっくりした。

 

よくよく考えると当たり前だが。

ダイエットはとっても難しいこと。

みんなダイエットダイエットって言っているダイエットをするには沢山の壁を越えなければならないという事。

 

一言でダイエットと言ってもダイエットには沢山の行動が必要になる。

食べ物の知識を勉強する事。

自分の欲求と戦い食事を制限する事。

食事を作る事。

食事を作る為に食材の買い物に行かなければならない事。

 

ダイエットって言うととっても大変で短期間で結果を出さないといけないみたいなイメージがある。

だから我が家ではダイエットとは言わずに「食事の内容を変えて、長い時間をかけて一緒に健康的な体を作る」と言ったテーマでやっていこうと決めた。

 

ある人が言っていた。

人が生きていく上で重要なことは「食べること」「運動すること」「寝ること」。

 

運動すれば健康になると思っていたが、その人曰くどんだけ運動していても疲れた体で運動するとさらに疲れるだけ。

 

健康的な食事を食べる事で、人間の身体は元気になり、元気になると身体を動かしたくなって運動をする。そして運動することによって疲労感が生まれ良い睡眠がとれる。

このサイクルをする為にはまず初めに食事の内容を変えること。

この考え方に僕はすごく納得することができた。

 

元々好きな物しか食べてこなかったので栄養だとか特に考えず食べていた。

お菓子も大好きでモリモリ食べていた。

僕自身、28歳で現在の仕事に転職してからは10キロ近く太った。

 

子供もいるし、ただ食べたいものを食べていくと言うことに若干危機感を覚えていたので本当にちょうど良かった。

 

みかちゃん統合失調症になってくれたおかげで色々な事にチャレンジできる。

家族みんなで一緒に健康な身体を手に入れよう!!

 

 

本を読んだりして得た知識はとても新鮮だった。

本来人間に必要な栄養素を始め、太るというメカニズム。

もちろん運動についても調べた。

これからどんどん成長していく子供達に必要な栄養と20歳を越えている僕たち夫婦に必要な栄養素も違う。

僕たち夫婦においても男女で必要な栄養素も若干違うと思う。

 

色々と読んだ中で、僕はそれらで得た知識の中で自分のできることを考えてチャレンジすることにした。

 

みかちゃんに対しては色々と勉強して食事の内容を変えていくから俺を信じて美味しく食べようねと伝えた。