統合失調症の妻と子供たちが僕に教えてくれた事。

ある日妻が統合失調症になりました。初めての陽性反応から入院、退院してから現在までの事を少しずつ綴っていきたいと思います。同じ疾病を抱えた人やその人を支える家族の方へ少しでも情報提供になればと思います。

人間関係。

昨日は子供達と朝散歩することが出来た。

みかちゃんは寝ていたがそのうち参加できる時があれば一緒に散歩したいと思う。

 

昨日は午前中に会社に出社してもろもろ提出物を出した後、アポイントの準備をして出発した。

 

車で1時間少しの善通寺のお客さんのお店でプレゼンを行い、プレゼンの後色々と今後について話をした。

 

その後高松へ帰りお客さんの所へ2件訪問してその後自宅へと帰宅した。

 

道中で会社の同僚から電話があった、彼は僕と同い年だが今の仕事のキャリアとしては僕の方が数年先輩だ。

 

電話の内容を簡単に言うと上司に対する不満だった。

かなり怒っていた、その上司は僕からしても上司だ。

 

いつも感じていることがある、ごく当たり前の事だが僕から見た上司と彼から見た上司は全くの別人のような人だ。

 

恐らく同じ人を僕と彼がこんな人ですと説明した場合、第三者がそれをジャッジすると同じ人とは思わないだろうと思う。

 

人には相性というものがあるし、得意な人、不得意な人がいる。

 

僕は自分の1番いいところはどこですかと聞かれると、嫌いな人がいない事と答える。

 

僕は嫌いな人がいない、ちょっと苦手な人はいるのかもしれないが嫌いな人がいない。

 

僕の会社の人はかなり個性が強い人が多くて、みんな好き嫌いが激しい人が多い。

 

あの人とこの人は数年前に喧嘩して以来ずっと口を聞いていないなんてことはざらにある。

 

 

僕は基本的にというか意識はしていないが人の良い所、尊敬できる所を見つけるのが上手いような気がする、人の悪い所や嫌な所を感じることはもちろんあるがそこだけをピックアップしてその人を嫌いになる事など僕には出来ない。

 

この感覚はいつからか分からないがもう随分昔から嫌いな人はいないような気がする。

 

話を戻すと僕は彼から一通り全てのイライラを聞き出した後に、僕の感じたことを話しした。

僕はもちろん後輩の彼の方が仲がいいし、しょっちゅうランチにも一緒に行っているし色々な相談もするし色々と教えてもらうことだってあるので彼と上司との間で中立的な立場で話をすることはない。

 

いつも彼よりの立場になって話をする。

でも基本的にどちらが一方的に悪いと言った話はせず、最終的にはどっちもどっちやでと言った感じで話をまとめる。

 

 

こんな話は会社の後輩なんかとよくするが、僕がいつも思うのが話をする前にそもそも当人同士にリスペクトが足りないと思う。

 

会社の上司や部下、同僚、仲間だったりと色々な関係性や表現はあるが、僕は全ての根底にあるのがやっぱりリスペクトだと思う。

 

どんな人でも必ず良い所がある、必ず自分より素敵な所があると僕は思っているしそう信じている。

 

だから、いち早く相手のそんな部分を見つけまずはリスペクトを持って人と接していく事が大切だと思う。

 

このことについては子供にもしっかりと教えてあげたいし、僕の中で1番大切にしたい事だ。

 

ブログの何処かで挨拶について書いたことがあると思うが、全ての人間関係コミュニケーションのスタートは挨拶だと僕は思っている。

 

だからスーパーやコンビニの人が「いらっしゃいませこんにちは」と言ってくれれば必ず「こんにちは」というしなんなら僕の方からこんにちはって言ったりもする。

 

買い物をした時に商品をわざわざレジ袋に入れてくれた時は必ずありがとうございますと伝えるし、こんな事は本当に当たり前の事だ。

 

 

こんな当たり前の事をしていると、基本的な感情はありがとうございますになっていくしそうなっていくとなんか嫌いになる人なんかあんまり出てこないんじゃないかと思う。

 

 

僕の考え方が絶対正しいのかと言われると分からないが僕はの考え方が好き。