統合失調症の妻と子供たちが僕に教えてくれた事。

ある日妻が統合失調症になりました。初めての陽性反応から入院、退院してから現在までの事を少しずつ綴っていきたいと思います。同じ疾病を抱えた人やその人を支える家族の方へ少しでも情報提供になればと思います。

子供達が教えてくれる事

ミカちゃんの体調は久しぶりの陽性反応が出て以来少しずつ回復していって、今ではすっかり調子もよくなっていると思う。

 

ブログを休んでいいた約3ヶ月間も僕の生活は特に変わっていなくて家事と育児と仕事と釣りをやっている。

 

家事は本当に慣れてきて子供の朝の準備も大丈夫、朝ごはんを食べさせたりするのも本当に慣れた、慣れたといっても全然うまく食べてくれないし、作ってもいらないとかよく言われる。笑

 

朝ごはんを作っていらないとか言われたら本当に腹が立つ、ただそこは相手が子供だからまぁしょうがないよねとか言いながら自分なりに処理しているつもり。

 

 

そう、子供たちと過ごす時間は僕は本当にめちゃくちゃ増えた。それが本当に嬉しい。

 

そんな時間を与えてくれたのもミカちゃんのおかげだとつくづく思う。

 

子供たちは日々成長していて、ちょっとした成長にもよく気付くようになったと思う。

 

それは、言葉が喋れるようになったとか、何かができるようになったとかはもちろんだけど、僕が特に嬉しく思うのは

 

考え方が成長している時や何か些細な変化に気付くことができるようになった時だ。

 

子供との会話の中でいかにそういった変化に親が気付く事ができるのかというのも自分自身の成長に繋がると思う。

 

なぜなら子供との会話の中で、いかに子供が話しやすい雰囲気を作り子供の考えている事や考え方を上手に聞き出すみたいなことは完全に親のヒアリング能力にかかっていると思うから。

 

すぐに機嫌も悪くなるし、他のことに気を取られる子供を相手に色々な事を聞き出すのはとっても楽しい。

 

そう、多分こうやって親も成長するのかもしれないと思った。

 

 

普段の何気ない会話から子供たちの考えていることや得意な事や苦手な事、悩んでいる事を自然に引き出せるようにもっともっと沢山子供に話しかけて色々な事を教えてもらいたいと思う。